保育士になりたいと思っている40代の方は、経験がないことに不安を感じているかもしれません。
でも、40代でも保育士に転職することは十分に可能です。
この記事では、40代未経験者が保育士になるために必要なステップやポイントを解説します。
やりたい!と思ったその日が最良の日だよ!
1.保育士の仕事内容を理解する
保育士は、乳幼児から小学生までの子どもたちの健康的な育成や教育を担当する仕事です。
具体的には、食事や排泄、睡眠などの生活面のサポートや、遊びや学習の指導、保護者とのコミュニケーションなどがあります。
保育士の仕事について理解することで、自分にあっているかどうかを判断しましょう。
子供に対しても、保護者に対しても、とにかくコミュニケーション力は必須です。
2.受験資格を確認して必要なら実務経験を積む
保育士試験を受けるには「短期大学卒業程度」の受験資格が必要です。
もし、最終学歴が高等学校卒業の場合、
「保育所、幼保連携型認定こども園等、児童福祉施設で実務経験2年以上かつ総勤務時間数2,880時間以上従事した者」などの条件を満たせば受験資格を得ることができます。
〈参考〉受験資格の確認をする 全国保育士養成協議会HP(保育士試験事務センター)
受験資格がないと保育士試験を受けられないから、まずはチェックしてね!
実は、保育士の資格がなくても、保育園などで保育士補助として働くことができちゃうんです。
受験資格を得るために、保育園や幼稚園、学童保育などでアルバイトやパートタイムで働くことで、実務経験を積みましょう。
保育士資格取得のために勉強中といえば、採用率もアップ!です。
実際の現場で働くことで、保育士の仕事についてより深く理解することができ、勉強内容も頭に入りやすくなります。
受験資格がある方も、可能であれば働いてみて、自分が保育士に向いているかどうかもわかるし、
実務経験があれば、資格取得後に正社員で転職先を探すことも可能になってきますよ。
3.資格取得に向けて勉強する
保育士になるためには、保育士資格が必要です。
まずは、資格取得に必要な科目を把握し、勉強計画を立てましょう。
また、専門学校や通信教育などで学ぶこともできます。
40代で学び直すことは大変かもしれませんが、資格をとってしまえば一生モノです!
転居や家庭の事情で一旦退職することがあっても、資格があれば再就職もしやすいのが保育士の良いところ!
働きながらでも、通信講座などを利用して、大体1年後の受験を目標に勉強すれば大丈夫です。
久しぶりの勉強は、意外と楽しいよ!
4.自己PRを考える
保育士になるためには、自己PRも大切です。
40代であることをアピールするとともに、これまでの人生経験や職歴、趣味や特技などを活かせるように工夫しましょう。
子供がいる方は、育児経験があるだけでも保育に役立ちます。
また、製作をすることが多いので、
趣味がハンドメイドやものづくり、イラストを描くことというのも、印象がよくなりそうですね。
接客業だとコミュニケーション力ありそうだし、スポーツが好きな人は体力ありそうでいいよね!
5.転職先を探す
保育士になるためには、転職が必要になる場合があります。
転職先としては、保育園や幼稚園、学童保育などがあります。
転職先を探す際には、自分に合った職場を選ぶことが大切です。
職場までの距離や、勤務時間・・40代は特にあまり無理をしないことがおすすめです。
若い頃みたいに回復力がないからね・・
ハローワークや求人情報をチェックしたり、人材紹介会社を利用することができます。
6.面接の準備をする
転職先を決めたら、面接の準備をしましょう。
面接では、保育士としてのスキルや資格取得の経緯、職務経験、人柄などをアピールすることが大切です。
また、40代であることを理由に転職を考えている場合は、その理由を説明することも大切です。
保育士試験を自分で勉強して合格したっていうだけでも、
やる気を認めてもらえやすいよ!
7.研修や勉強会に参加する
保育士になった後は、研修や勉強会に積極的に参加しましょう。
保育士として必要な知識やスキルを習得することで、より高いレベルの保育を提供することができます。
知識を増やすことで、子供とのコミュニケーションがうまくいったり、
子供の成長を促すことができるとやりがいを感じることができ、保育士の仕事がより楽しくなりますよ!
何事も日々勉強です!
まとめ
40代未経験者が保育士になるためには、保育士の仕事内容を理解し、資格取得や実務経験を積むことが必要です。
自己PRを工夫し、転職先を探し、面接の準備をすることも大切です。
保育士になった後は、研修や勉強会に積極的に参加して、スキルアップに努めましょう。
40代でも保育士に転職することは十分に可能です。
ぜひ、自分の夢に向かって挑戦してみてください。